もうすでに幸せ?
GODZILLAのウチアタイ 9
若い頃、幸せになるには何かを得ることが必要だと思っていました。
だから、上ばかり、前ばかり見ていました。目指しまくっていました。
それに執着して気が付かないところで人の足を踏んでいたかもしれません。
しかし、どうにも上手くいかない。得るどころか、次々といろいろなものを失っていき、
友達もたくさん去っていきました。かなり辛かった。
そして、何をやってもうまくいかない中で、ボクは慟哭しながら気づいたのです。
「幸せとは、追い求めるものではなく、今あるもの・こと・人に気づき感謝すること」
なのだと。
上や前を見ることよりも、自分の周りに目を向けること。今あるもの・こと・人は
当たり前ではなく、その存在自体に恵まれていることそのものが幸せなことなんだと。
ボクの幸せは、ボクのすぐ近くにすでにあったのです。
以来、いろんなことがありましたが、ボクはずっと幸せであり続けています。
幸せとは、なるものではなく、「感じること」なのです。
